引き続き日本株の急落に備える局面が続いています。
引き金となりそうなのが米国株です。
米国株は今のところ上昇トレンドを維持していますが、コロナの感染者数拡大を受け景気悪化懸念が強まっていることから弱含みの展開となっています。また米国の景気悪化懸念を織り込む形で、株から債券に資金シフトが進んでおりその結果米国長期金利の低下傾向が続いています。
今のところ、日米株式市場ともに「コロナの感染拡大」以外は悪材料もないのですが、例年夏場は材料が乏しく売買代金も少なくなる傾向にあり、ちょっとした悪材料で株価の急落は十分にあり得ると考えています。ただ、急落局面はしっかりと事前に準備しておけば利益につながりやすい局面です。
裁量トレーダーの場合は「次に急落が起こったときに買うべき銘柄」を選んでおいたり、システムトレーダーの場合は、急落時にシグナルが点灯する逆張り戦略でを中心にトレードすれば比較的勝ちやすい相場になるかもしれません。
逆に一番危ないのは・・・「急落なんか起こりっこない」と楽観的になってしまうことです。どんな相場でも予想もしない展開になることはよくあります。どのような相場になってもある程度対応するためには事前準備が重要です。
いつ急落が起こっても大丈夫なようにぜひ今のうちに急落対策をしっかりとしておきましょう。
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