千趣会、上期経常が黒字浮上で着地・4-6月期も黒字浮上

　千趣会 <8165> が7月29日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は4.9億円の黒字(前年同期は28.9億円の赤字)に浮上し、通期計画の11億円に対する進捗率は45.4％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は6億円の黒字(前年同期は9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は8.7億円の黒字(前年同期は11.1億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の2.0％→4.5％に改善した。

株探ニュース