NY株式市場(20日)ダウ平均は3万4000ドル回復へーネットフリックス決算に注目
20日のニューヨーク株式市場でダウ平均は反発して取引が始まりそうだ。
ニューヨーク株式市場は、前日に急落した反動から主力株中心に買い戻される銘柄が増えそうだ。ダウ平均は、寄り付きで前日の急落で割り込んだ一目均衡表上の雲の抵抗帯の下限となる先行スパン2(3万4036ドル)が走る節目の3万4000ドル台を回復して取引が始まろう。
朝方に戻りを試す局面で前日の下げ分(725ドル)の3分1戻し水準に近い3万4200ドル付近や75日移動平均線(3万4214ドル)を捉えられれば、50日移動平均線(3万4383ドル)が強く意識されそうだ。
前日には約5カ月ぶりの低水準まで低下した米国10年債利回りが1.18%を下回る水準で落ち着きを見せているほか、取引開始前に発表された6月住宅着工件数は164.3万戸と市場予想(159.0万戸)を上回る内容となったことは投資家心理の下支えとなろう。
ただ、取引終了後には、注目されているネットフリックスの決算発表を控えているほか、アジアからアメリカ国内にかけて新型コロナウイルスのデルタ株による感染拡大への警戒感は根強い相場環境が継続しそうなことから、ダウ平均は、ひとまず下げ止まり確認する必要がありそうな1日となる。
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