ダイコク電 Research Memo(10):2022年3月期も1株当たり年間40円配当を継続する予定

配信元:フィスコ
投稿:2021/07/20 15:10
■株主還元

ダイコク電機<6430>の2021年3月期の配当については、コロナ禍の影響により大幅な減益となったものの、1株当たり40円配当(中間10円、期末30円)を維持した。2022年3月期も1株当たり年間40円配当を継続する予定である。業績に合わせて配当の上乗せを判断する方針であることから、将来的には利益成長に伴う増配の余地も十分に期待できる。

なお、同社株式への投資の魅力を高め、中長期保有の促進を目的として導入していた株主優待制度については、先行き不透明な事業環境の継続が想定されるなか、コロナ禍の影響により大幅な減益となったことから、2020年度をもって廃止した。今後の利益還元については、配当を重視する方針としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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