ETF売買動向=19日前引け、野村電力ガス、野村ESGカが新安値

配信元:株探
投稿:2021/07/19 11:32
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比23.0%増の1994億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.2%増の1726億円だった。

 個別ではNEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、NEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.99%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.49%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.27%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.23%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は4.18%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.99%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.57%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が418円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金834億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金744億5000万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が220億6900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が173億8000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が126億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が122億3600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が89億200万円の売買代金となった。

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