岡山製紙が3日ぶり反発、原料費用の減少で21年5月期営業利益は計画上振れ
岡山製紙<3892.T>は3日ぶりに反発している。前週末9日の取引終了後、集計中の21年5月期の単独業績について、営業利益が6億5000万円から8億2400万円(前の期比39.0%減)へ、純利益が4億9000万円から6億1600万円(同36.6%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が落ち込み、売上高は98億円から94億100万円(同6.3%減)へ下振れた。ただ、原料の古紙や主燃料のLNGの価格は引き続き安定しているため、調達費用が想定を下回ったことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染拡大の影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が落ち込み、売上高は98億円から94億100万円(同6.3%減)へ下振れた。ただ、原料の古紙や主燃料のLNGの価格は引き続き安定しているため、調達費用が想定を下回ったことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
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