<2788> アップルインターナショナル
四季報より 業種:卸売業。
【特色】東南アジア向け中古車輸出が柱。国内で中古車買い取り専門店『アップル』のFC展開も
【一転増益】中古車輸出はタイ等東南アジア向け回復早く、想定超に伸長。国内加盟店純増はゼロだが既存店の中古車販売が好伸。海外への出張費等減り販管費抑制も効く。一転して営業増益。会社計画は保守的。
【小型EV】普及進める中国製小型EVは浸透に時間。同製品を取り扱う販売代理店網拡大がカギ。世界的な半導体不足による新車生
2021年5月14日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-28.3%の2.56億円、経常利益-26.1%の3.70億円と減収・減益の見通し。
2017年5月8日の終値456円(ザラ場では512円)と2018年2月21日の終値419円(ザラ場では469円)を結ぶ下降トレンド(A)を形成し、この中でコロナ相場に巻き込まれて急落し、2020年4月6日に112円で底打ちとなりました。現在はここから上昇トレンド(B)を形成しています。この中で11月17日の183円から大幅上昇となって、今年の2月18日に354円まで上昇し、ここから反落して3月5日に236円の安値をつけ、もみあって5月17日の250円を押し目に6月28日に326円まで上昇しもみあいに入っています。
<5989> エイチワン
四季報より 業種:金属製品。
【特色】車体骨格部品のヒラタと本郷が合併し誕生。アンダーボディ骨格品等主体。9割弱がホンダ向け
【復 調】車体プレス部品は新型コロナによる数量激減から回復。半導体不足による減産影響も下期挽回。中国足踏みも、国内や北米、アジアが台数増勢。新車準備費用こなし、営業益回復。繰税資産計上剥落。
【強 化】太田工場に溶接の高効率生産ラインを新設。要員や物流最適化。22年6月稼働。21年度売上に占める電動車向け比率は現状の3・7%から5・4%まで拡大計画。
2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+23.3%の46.00億円、経常利益+16.9%の40.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2018年1月4日の1860円を高値に、2月14日の1325円まで大幅下落のあと、ここを基点に下降トレンド(A)へ移行しました。この中で2019年8月29日の595円の安値から12月17日の879円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、2020年2月の急落局面につれ安して、4月6日に406円で底打ちとなりました。ここから6月8日の639円まで上昇したあと、三角保ち合い(B)を形成し、この中で10月30日の564円の安値から上放れとなり、12月14日に926円まで上昇しました。その後の動きは、高値を12月14日の926円、4月6日の911円と2点天井とし、安値を3月5日の731円、6月24日の731円をダブル底とするボックス相場となっています。
<3861> 王子ホールディングス
四季報より 業種:パルプ・紙。
【特色】1873年創立。製紙国内首位、段ボール、パルプ、感熱紙のアジア、南米展開など海外先行
【主砲復帰】国内は新聞、印刷用紙が停滞。段ボールは国内、海外ともコロナ影響薄まり数量増も、新規設備償却など足かせで回復緩慢。機能材は原料価格重い。が、期初から海外パルプ販売が市況高で急速上昇、営業益一気に引き上げ大幅反発。最高純益。
【主戦場】新工場など純粋設備投資は海外8割。ブラジル・パルプ会社擁する日伯紙パルプを完全子会社化、非支配株主控除圧縮。
2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で+41.5%の1200.00億円、経常利益+44.5%の1200.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2016年11月9日の392円を安値とする中期上昇トレンド(A)の中で、2018年1月11日の796円まで上昇し、3月23日の647円まで押し目を入れて反発し、5月9日に780円まで上昇してもみあい、6月8日の776円で2点天井となって上昇トレンド(A)を切って、6月22日に647円まで下落しました。その後、もみあって再上昇となり、10月9日に861円の高値をつけ、12月25日に542円まで大幅下落となりました。ここから2019年4月3日に726円まで反発し、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で8月16日の467円まで大幅下落のあと、11月12日の653円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあって12月16日の649円を高値にコロナ急落局面に巻き込まれ2020年3月13日の401円で底打ちとなりました。そこから3月30日に597円まで自律反発し再下落となって8月3日の435円、10月30日の436円と2点底をつけて急騰し、2021年の3月26日の767円、5月13日の769円とダブル天井をつけ調整入りとなっています。
<7294> ヨロズ
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】自動車足回り部品メーカー。サスペンション最大手クラス。日産向けが7割、ホンダ向けも
【増 額】足回り部品は北米や日本でコロナ影響での数量激減から生産回復持続。タイも上向く。日産による日米での主力新型車の投入も追い風。営業益急反発、会社計画は慎重。海外子会社減損消える。増配。
【新中計】24年3月期売上1500億円、営業利益率5%目標。新組織としてESG推進室を設置。30年CO2排出量13年度比50%減、40年カーボンニュートラル実現へ。
2021年5月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+934.5%の39.00億円、経常利益+127.7%の33.00億円と6期ぶりの増収・増益の見通し。
2017年12月20日の2528円を高値に2018年3月27日の1666円まで下落したあと、5月14日に2146円まで反発し、ここから下降トレンド(A)へ移行しました。この中で2018年12月25日の1227円、2019年8月15日の1130円と2点底をつけて、2020年2月13日に1511円まで反発したところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ3月17日に924円と1番底をつけました。ここから5月28日の1323円まで上昇するものの、再下落となり8月26日の921円を2番底にして、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2021年2月15日に1436円まで上昇し、押し目をつけて反発して3月26日の1410円を戻り高値にしてもみあい、6月21日に1162円まで下げて、もみあっています。
<7240> NOK
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】独立系。自動車用オイルシールは日系向けに7割のシェア。フレキシブル基板(FPC)首位
【急回復】自動車や建設・工作機械向けシールは新型コロナによる数量激減から回復。自動車用は需要上向きの中国や北米が好調。FPCは採算改善進み赤字縮小。営業益急回復。事業構造改革特損減る。増配。
【業務改革】FPCは車載向け売上の積み上げ推進。スマホ向け依存脱却し、収益確保。自動車シールは電動車向けターゲットに拡販注力。さらなる販売先の開拓模索。
2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+55.5%の225.00億円、経常利益+48.3%の272.00億円の増収・増益の見通し。
2017年11月10日の2900円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2018年3月26日の1977円まで大幅下落のあとの反発で、5月18日の2328円、8月1日の2299円と戻りの2点天井をつけて、12月25日に1439円まで急落し、その後は1400~1850円のボックス圏を中心とする動きとなりました。このボックス圏の中で2019年4月8日に1859円まで上昇し、ここから6月3日の1363円、8月26日の1371円と2点底をつけ、11月13日に1809円まで戻しました。しかし、ここまで戻したところでコロナ相場に巻き込まれ急落となって、2020年3月17日には947円まで下げて底打ちとなりました。ここから下値を切り上げる上昇トレンド(B)となっており、この中で今年の3月18日に1663円まで上昇し、6月21日に1245円まで下げて反発しかかっています。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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(10:33)
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(+1.20%)
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