8日の日本国債市場概況:債券先物は152円34銭で終了

配信元:フィスコ
投稿:2021/07/08 17:42
<円債市場>
長期国債先物2021年9月限
寄付152円17銭 高値152円44銭 安値152円17銭 引け152円34銭
売買高総計33430枚

2年 426回 -0.120%
5年 147回 -0.130%
10年 363回  0.020%
20年 176回  0.400%

債券先物9月限は、152円17銭で取引を開始。前日NY市場で米長期金利が一段と低下したことを受けて買いが先行し、152円17銭から152円44銭まで上げた。その後、財務省の5年債入札の結果が弱めとなり売られ、152円20銭台まで下げたが、東京に4度目の緊急事態宣言発出の状況に買いが再燃し、152円30銭台に反発して引けた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.21%、10年債は1.27%、30年債は1.89%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.33%、英国債は0.55%、オーストラリア10年債は1.31%、NZ10年債は1.65%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:35.0万件、前回:36.4万件)
・04:00 米・5月消費者信用残高(予想:+180.00億ドル、4月:+186.12億ドル)

<KK>
配信元: フィスコ