放電精密が大幅反落、22年2月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし
放電精密加工研究所<6469.T>が大幅反落している。6日の取引終了後、22年2月期の連結業績予想について、営業利益を3億5000万円から4億円(前期5億6500万円の赤字)へ、最終損益を8億7600万円から9億1700万円(同28億3600万円の赤字)へ上方修正したが、株価は直近急上昇していただけに、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。
新型コロナウイルス感染再拡大の懸念や、先行き不透明感による設備投資延期の可能性から、機械装置などの見通しを引き下げたことで、売上高は129億2400万円から127億9500万円(前期比17.1%増)へやや下方修正した。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に低迷していた航空機エンジン部品の一部アイテムに想定よりも回復の兆しが見えることに加えて、ガスタービン部品の受注が堅調に推移する見込みであることから、利益は計画を上回る見通しという。
なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高33億2500万円(前年同期比21.3%増)、営業利益3億200万円(前年同期1億800万円の赤字)、最終利益2億300万円(同1億9600万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染再拡大の懸念や、先行き不透明感による設備投資延期の可能性から、機械装置などの見通しを引き下げたことで、売上高は129億2400万円から127億9500万円(前期比17.1%増)へやや下方修正した。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に低迷していた航空機エンジン部品の一部アイテムに想定よりも回復の兆しが見えることに加えて、ガスタービン部品の受注が堅調に推移する見込みであることから、利益は計画を上回る見通しという。
なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高33億2500万円(前年同期比21.3%増)、営業利益3億200万円(前年同期1億800万円の赤字)、最終利益2億300万円(同1億9600万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
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