NY株式市場(17日)新規失業保険申請件数は市場予想を上回るーフィラデルフィア連銀製造業景況指数は下回る
17日のニューヨーク株式市場でダウ平均は4日続落して取引が始まりそうだ。
ニューヨーク株式市場では、前日のFOMCで2023年までに利上げを2回行う可能性が示されたことを嫌気して下落した流れが継続しそう。ダウ平均は寄り付きで節目の3万4000ドルを割り込んで始まった後、下値を模索する動きが見られそう。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数も節目の14000割れを試す局面がありそうだ。
ただ、取引開始前に発表された6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は30.7と市場予想(31.0)を下回ったほか、同じく週間ベースの新規失業保険申請件数は41.2万件と市場予想(36.0万件)を上回ったことから、これまでのところ早期の利上げ観測に対する極端な警戒感は高まらなそう。ダウ平均は、取引時間中に金利市場の落ち着きが見られれば、朝方の売り一巡後に底堅さが増す相場環境となりそうな一日となる。
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