飲食店向け需要の回復の影に
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言により、対象地域では飲食店に対する酒の提供や居酒屋の営業の自粛要請が続いているが、先日ワクチンの接種者が1日100万回を達成した事の発表を受け、アルコール提供する飲食店などが高値を更新する動きが出ている。
特に飲食店向けの酒の卸しをしている同社も先日株価が高騰し値動きに流動性を見せつつある。
同社は昨年のコロナショックから株価を少しづつ回復させ、なだらかな上昇チャートを作っているのだが、未だ上場来高値を更新するに至ってない。
しかし、今回の上昇にはこうした飲食店回復需要だけではなく、伊藤忠食品と三菱食品の取引先の2社大手食品会社が握力を強めたことが何よりのトリガーとなっている様に見えるのだ。
筆頭株主の4位5位のキリンやサントリーを抜いた保有数の大量保有報告書を出した点。同社の時価総額が200億円アンダーと低位だという点。株価に影響を与えないように2社が集めているのも見逃せない点となった。
よって同社争奪戦が始まるのではないかという壮大な思惑が背景にあるように見える。
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