トビラシステが大幅反発、モバイル向け迷惑情報フィルタ牽引し上期18%営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/11 09:50
 トビラシステムズ<4441.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)単独決算が、売上高6億9300万円(前年同期比17.6%増)、営業利益2億8600万円(同18.1%増)、純利益1億9700万円(同32.5%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 主力の迷惑情報フィルタ事業がモバイル向け中心に成長し、業績を牽引した。また、企業規模の拡大に伴う管理コストの増加はあったものの、製品開発を優先し研究開発費が一時的に減少したことも寄与した。

 なお、21年10月期通期業績予想は、売上高14億1000万円(前期比14.2%増)、営業利益5億1700万円(同3.7%増)、純利益3億5200万円(同9.2%増)の従来見通しを据え置いている。


出所:MINKABU PRESS
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