NY株式市場(9日)ダウ平均は高値警戒感が根強い−明日のCPI発表を前に買い手控えか⁈
9日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートへ
ダウ平均は、引き続き高値警戒感が根強いほか、物価動向を見極める上で注目されている明日のCPI発表を控えて積極的に上値を追いずらい相場環境が継続しそうだ。
ダウ平均は、売り買い共に手がかり材料に乏しいこともあって、前日の日中値幅(高値:3万4665ドル~安値:3万4452ドル)の範囲内に収まることも想定しておきたいタイミングだろう。
ただ、原油価格が70ドルを超えていることからエネルギー関連株には上昇する銘柄が目立ちそうなほか、米国10年債利回りは1.5%台を割り込む水準まで低下していることから、連日でハイテク株には物色の矛先が向かいそうな一日となる。
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