東京為替:1ドル109円90銭近辺、 共和党が米大統領のインフラ計画に譲歩

配信元:フィスコ
投稿:2021/05/28 09:33
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭近辺で推移。米共和党は、バイデン米大統領が提唱する180兆円規模のインフラ整備計画に対して、100兆円の対案を提示したとNHKが報じている。共和党の案は、当初の65兆円の提案より増額されており、大統領案に譲歩した形になっているもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が486.76円高と寄り付きから上げ幅を拡大している。為替が円安方向に推移したことで輸出関連株を中心に強含みしているようだ。また、米共和党がインフラ計画に歩み寄りを見せたことも、相場の上昇に寄与しているようだ。そのほか、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクG<9984>が大幅上昇していることも相場を下支えしているようだ。

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配信元: フィスコ

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