日経平均は強気に転じるも、値動きの見極めが必要
先週末の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株 30 種平均は 123.69 ドル高の34207.84、ナスダック総合指数は 64.75 ポイント安の 13470.99 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28330 円付近での推移。したがって、本日の日経平均はもみ合いスタートを想定。先週末の終値近辺でスタートすると思われる。
日経平均の日足チャートでは先週末、窓を空けて上昇。強気相場に転じており、いったんは先高観が強まっている。急落のリスクはいったん後退しており、上値を試す動きになりそうだ。
ただ、足元でビットコインが急落しており、その影響が株式市場にも及びそうだ。一部の企業では評価損が伝えられており、そういった警戒感も出てきそうだ。
投資家はいったん「買いポジション」とするものの、その後の値動きを見極めなければならない。下方の窓を割り込むなど、「弱気のシグナル」が出てきたときには、すぐに「売り転換」する必要がある。
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