明豊ファシリ、今期経常は1％増で8期連続最高益、前期配当を0.5円増額・今期は2円増配へ

　明豊ファシリティワークス <1717> が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期の経常利益(非連結)は前の期比0.4％増の9.1億円になり、従来予想の9億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。22年3月期も前期比1.1％増の9.2億円に伸びを見込み、8期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を25.5円→26円(前の期は21.5円)に増額し、今期も前期比2円増の28円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比13.6％増の3.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の28.5％→28.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース