ユビAI、前期経常を赤字縮小に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/05/13 15:30
 ユビキタス AIコーポレーション <3858> [JQ] が5月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の2億0600万円の赤字→2億0200万円の赤字(前の期は3800万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の2億7300万円の赤字→4億2600万円の赤字(前の期は7700万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の400万円→800万円(前年同期は7500万円)に2.0倍増額し、減益率が94.7%減→89.3%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 <連結>損益面の修正理由 当社は、本日公表いたしました「のれんの減損損失(連結決算・個別決算)計上に関するお知らせ」に記載のとおり、当社が、2017年4月に連結子会社化、2018年7月に合併いたしました、旧株式会社エーアイコーポレーション(現、ソフトウェアディストリビューション事業)に係るのれんの減損損失1億6百万円を特別損失として計上する見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきまして、上記の特別損失の計上、並びに繰延税金資産の回収可能性について検討した結果、繰延税金資産が当初見込み額を下回り、法人税等調整額が増加する見込みとなったこと等により、前回発表予想数値が変動する見込みとなりました。<個別>損益面の修正理由 当社は、本日公表いたしました「のれんの減損損失(連結決算・個別決算)計上に関するお知らせ」に記載のとおり、当社が、2017年4月に連結子会社化、2018年7月に合併いたしました、旧株式会社エーアイコーポレーション(現、ソフトウェアディストリビューション事業)に係るのれんの減損損失1億6百万円を特別損失として計上する見込みとなりました。 当期純利益につきまして、上記の特別損失の計上、並びに繰延税金資産の回収可能性について検討した結果、繰延税金資産が当初見込み額を下回り、法人税等調整額が増加する見込みとなったこと等により、前回発表予想数値が変動する見込みとなりました。上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としており、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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