スクエニＨＤ、今期経常は20％減益へ

　スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比55.7％増の499億円に拡大したが、22年3月期は前期比20.0％減の400億円に減る見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を68円→78円(前の期は54円)に増額し、今期は前期の特別配当10円を落とし、普通配当61円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の112億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.0％→7.9％に改善した。

株探ニュース