日経平均VIは上昇、株価の下値堅く市場心理悪化はやや緩和
配信元:フィスコ
投稿:2021/05/13 13:50
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.62pt(上昇率6.17%)の27.89ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は30.40pt、安値は26.10pt。
昨日の米国株大幅安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。その後も株式市場は売りに押される展開となり、日経225先物は下げ幅を拡大。市場心理が悪化し、日経VIは朝方、一時30ptを超える水準まで上昇幅を広げた。しかし、その後は日経225先物の下値が堅いこともあり、日経VIは午後に入り低下に転じる場面があるなど、市場心理の悪化はやや緩和しているようだ。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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昨日の米国株大幅安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。その後も株式市場は売りに押される展開となり、日経225先物は下げ幅を拡大。市場心理が悪化し、日経VIは朝方、一時30ptを超える水準まで上昇幅を広げた。しかし、その後は日経225先物の下値が堅いこともあり、日経VIは午後に入り低下に転じる場面があるなど、市場心理の悪化はやや緩和しているようだ。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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