本日のマザーズ先物は続落が予想される。12日の米国市場は予想を上回った4月のCPIを受け、長期金利が5週間ぶりの高水準に達したため、寄り付き後、下落。インフレ上昇への警戒が高まり、売りが加速し引けにかけてダウは下げ幅を拡大。ハイテク株ではキャピタルゲイン増税を警戒した利益確定売りにも拍車がかかりナスダックも大幅安となった。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを受けて続落でのスタートが予想される。国内ではECサイトの構築支援の企業であるGMOペパボ<3633>が基本料金と月額料金が無料のプランを始めると日本経済新聞が報じている。この報道によりBASE<4477>などEC関連銘柄の競争激化懸念が高まり、関連銘柄が相場の重しとなる可能性があろう。日足チャートでは、昨年9月11日以来の1050.0ptに接近が見込まれている。本日の上値のメドは1113.0pt、下値のメドは1030.0ptとする。
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