やまびこ、上期経常を一転13％増益に上方修正・最高益、通期も増額

　やまびこ <6250> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比72.0％増の39.4億円に拡大した。
　併せて、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の50億円→68億円(前年同期は59.9億円)に36.0％上方修正し、一転して13.5％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の67億円→77億円(前期は94億円)に14.9％上方修正し、減益率が28.7％減→18.1％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.5％→9.1％に改善した。

株探ニュース