淀川鋼、前期経常は32％増益で上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は28％増益、今期業績は非開示、前期配当を5円増額

　淀川製鋼所 <5451> が5月11日午前(11:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比31.9％増の97.9億円に拡大し、従来予想の87億円を上回って着地。なお、22年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、前期の年間配当を70円→75円(前の期は70円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.6％増の28.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の3.4％→5.6％に改善した。

株探ニュース