ソフトバンクGは大幅安で1万円大台割れ、米ナスダック安と決算発表直前でリスク回避◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/11 10:13
ソフトバンクGは大幅安で1万円大台割れ、米ナスダック安と決算発表直前でリスク回避◇  ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅下落し1万円大台を大きく割り込んだ。売買代金は全上場企業のなかで断トツ、10時現在で2位の任天堂<7974.T>約2倍となる600億円をこなしている。時価は75日移動平均線を下回る水準まで切り下げており、テクニカル的にも正念場で売り買いが錯綜している。前日の米国株市場ではハイテク株に売りが目立つ展開で、ナスダック総合指数が350ポイント強の波乱含みの下げとなった。ソフトバンクGは米ハイテク企業への投資に積極的で、ナスダック市場の動向との株価連動性の高さが指摘されるだけに目先向かい風が強い。また、同社はあすに決算発表を控えており、この結果を見極めたいとの思惑もリスク回避の売りを助長している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
7974
7,670.0
(09/20)
-3.0
(-0.03%)
8,563.0
(09/20)
+158.0
(+1.87%)