ビヨンド・ミートが決算受け下落 ただ、アナリストからは前向きなコメントも=米国株個別
植物由来の代替肉を手掛けるビヨンド・ミートが下落。1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株損益が予想以上の赤字だったほか、売上高も予想を下回った。事業の大半を占めるレストランやスタジアム、キャンパスの閉鎖や需要減の長期化が響いた。
コスト面でも研究開発費が2倍に拡大し予想以上に膨らんだほか、販管費率も43%近くに上昇した。なお、同社はパンデミックの不確実性を理由に長期的なガイダンスを依然提供していない。
ただ、アナリストからは「投資する時が来た」と前向きなコメントも出ている。「期待値は既に下がっており、支出の急増は新製品発売と低コスト化に向けられている。夏に向かって底を打ちを示唆する十分な証拠がすでにある」と指摘した。また、「流通量の増加、力強いリピート顧客、市場シェア獲得は来年以降の急成長と収益性加速に向けて同社を位置付ける必要がある」という。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.42ドル(予想:-0.21ドル)
・売上高:1.08億ドル(予想:1.13億ドル)
米国:0.81億ドル
海外:0.28億ドル
・粗利益率(調整後):30.2%(予想:31.4%)
・EBITDA(調整後):-1080万ドル(予想:-191万ドル)
・研究開発費:1590万ドル(予想:938万ドル)
・当座資産:11.3億ドル(3.07億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:1.35~1.50億ドル(予想:1.42億ドル)
(NY時間09:49)
ビヨンド・ミート 111.60(-7.44 -6.25%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
コスト面でも研究開発費が2倍に拡大し予想以上に膨らんだほか、販管費率も43%近くに上昇した。なお、同社はパンデミックの不確実性を理由に長期的なガイダンスを依然提供していない。
ただ、アナリストからは「投資する時が来た」と前向きなコメントも出ている。「期待値は既に下がっており、支出の急増は新製品発売と低コスト化に向けられている。夏に向かって底を打ちを示唆する十分な証拠がすでにある」と指摘した。また、「流通量の増加、力強いリピート顧客、市場シェア獲得は来年以降の急成長と収益性加速に向けて同社を位置付ける必要がある」という。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.42ドル(予想:-0.21ドル)
・売上高:1.08億ドル(予想:1.13億ドル)
米国:0.81億ドル
海外:0.28億ドル
・粗利益率(調整後):30.2%(予想:31.4%)
・EBITDA(調整後):-1080万ドル(予想:-191万ドル)
・研究開発費:1590万ドル(予想:938万ドル)
・当座資産:11.3億ドル(3.07億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:1.35~1.50億ドル(予想:1.42億ドル)
(NY時間09:49)
ビヨンド・ミート 111.60(-7.44 -6.25%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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