日経平均テクニカル:小幅続伸、パラボリ陽転が接近

配信元:フィスコ
投稿:2021/05/07 18:15
7日の日経平均は小幅続伸した。前日と同じくローソク足は25日線上まで上ヒゲを伸ばした後、25日線割れで終了。胴体部分と上下のヒゲがいずれも短い「星」を示現して売り買いの拮抗状態を窺わせた。一目均衡表では終値が2日連続で雲中にとどまる一方、遅行線は弱気シグナル発生を再開し、今後の買い余力低下が警戒される。ただ、パラボリックの買いサイン点灯値が本日ザラ場高値から192.41円上の29642.27円まで下がっており、日柄調整終了とその後の反転開始に期待をつなぐ形で週末を迎えた。 <FA>
配信元: フィスコ