ＪＲ西日本、今期経常は赤字縮小へ

　ＪＲ西日本 <9021> が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常損益は2573億円の赤字(前の期は1483億円の黒字)に転落したが、従来予想の3050億円の赤字を上回って着地。22年3月期は50億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は680億円の赤字(前年同期は316億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-8.6％→-27.6％に急悪化した。

株探ニュース