ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は192億円と活況

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比76.0％増の461億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同80.7％増の401億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　先進国株 <1394> 、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など20銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が3.46％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が127円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金192億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金120億8900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が51億2200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億1400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億5700万円の売買代金となっている。

株探ニュース