ETF売買動向=9日前引け、野村鉄鋼非鉄、野村SPH有が新高値

配信元:株探
投稿:2021/04/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比94.3%増の1703億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同111.4%増の1509億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568>MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、NZAM REIT指数 <1595> など26銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552>iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は4.14%安と大幅に下落。

 日経平均株価が110円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金808億8300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金633億2000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が265億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が92億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が88億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が81億3700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が73億7100万円の売買代金となった。

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