ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は321億円と活況

配信元:株探
投稿:2021/04/09 09:16
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比164.2%増の735億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同186.8%増の649億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521>NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、UBS 欧州株 <1386> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など23銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけている。

 日経平均株価が277円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金321億7500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金232億9700万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が121億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が54億400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億4100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億6700万円の売買代金となっている。

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