三菱UFJなどメガバンクは買い優勢、米10年債利回りは1.6%台前半まで低下◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクは買い優勢。足もと米長期金利が低下傾向にあり、前日の米10年債利回りは終値ベースで1.63%台まで低下しており、これを受け米国株市場では主要株3指数は上昇したものの大手金融セクターは高安まちまちの展開となった。東京市場でも米国事業を展開するメガバンクは運用環境の改善期待が後退し株価にはマイナス材料となっている。ただ、今週は既に調整色を強めていたことから目先値ごろ感も生じている。三菱UFJの配当利回りは前日終値換算で約4.3%まで上昇しており、中長期スタンスでのキャピタルゲイン狙いの買いも誘導しやすい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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