ETF売買動向＝1日前引け、ＭＸ海外株式、野村ＳＰＨ有が新高値

　1日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.2％増の1453億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.4％増の1188億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> など24銘柄が新高値。ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.05％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が3.09％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.75％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が334円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金754億400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金710億8100万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億3700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が95億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が45億9400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億4900万円の売買代金となった。

株探ニュース