ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金2501億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.2％増の2501億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同23.8％増の2087億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.13％高、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> が3.45％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.24％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が446円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1220億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1331億6600万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が241億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が156億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が142億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が88億400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が87億円の売買代金となった。

株探ニュース