ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は131億円と低調

配信元:株探
投稿:2021/03/17 09:16
 17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.2%増の301億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.9%増の217億円となっている。

 個別ではMAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、NEXT NOTES野村AIビジネス70 <2067> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.21%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.78%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> は4.37%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金131億4100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億4400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億3300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億1000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億5200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が6億9500万円の売買代金となっている。

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