ハイアス・アンド・カンパニー<6192>は15日、2021年4月期第3四半期(20年5月-21年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の61.41億円、営業利益が同93.3%増の3.06億円、経常利益が同103.1%増の3.13億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.48億円(前年同期は0.42億円の利益)となった。
コンサルティング事業の売上高は前年同期比5.7%減の49.27億円、営業利益は同61.5%増の4.25億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響があるものの、「R+house」の受注が回復傾向になっている。また、出張旅費を抑える等して販売費及び一般管理費を効率的に使用した。
建築施工事業の売上高は前年同期比56.4%増の14.46億円、営業損失は1.18億円(前年同期は1.04億円の損失)となった。「R+house」の受注数、着工数が順調に増え、売上高が増加した一方、LHアーキテクチャ及びSUNRISEにおいて、投資としてのコストが先行している。
その他の売上高は前年同期比39.3%減の0.09億円、営業損失は0.03億円(前年同期は0.02億円の利益)となった。不動産特定共同事業等に関する支援業務等を行っている。
なお、調査費用及び追加監査費用等を特別損失として6.79億円計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は損失を計上した。
2021年4月期通期については、売上高が前期比7.4%増の85.00億円、営業利益が同106.1%増の3.80億円、経常利益が同109.3%増の3.65億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.20億円とする、2020年10月26日に公表した連結業績予想を据え置いている。
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コンサルティング事業の売上高は前年同期比5.7%減の49.27億円、営業利益は同61.5%増の4.25億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響があるものの、「R+house」の受注が回復傾向になっている。また、出張旅費を抑える等して販売費及び一般管理費を効率的に使用した。
建築施工事業の売上高は前年同期比56.4%増の14.46億円、営業損失は1.18億円(前年同期は1.04億円の損失)となった。「R+house」の受注数、着工数が順調に増え、売上高が増加した一方、LHアーキテクチャ及びSUNRISEにおいて、投資としてのコストが先行している。
その他の売上高は前年同期比39.3%減の0.09億円、営業損失は0.03億円(前年同期は0.02億円の利益)となった。不動産特定共同事業等に関する支援業務等を行っている。
なお、調査費用及び追加監査費用等を特別損失として6.79億円計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は損失を計上した。
2021年4月期通期については、売上高が前期比7.4%増の85.00億円、営業利益が同106.1%増の3.80億円、経常利益が同109.3%増の3.65億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.20億円とする、2020年10月26日に公表した連結業績予想を据え置いている。
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