外為サマリー:一時106円90銭台に上昇、上値では売りに押される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/03/02 15:34
外為サマリー:一時106円90銭台に上昇、上値では売りに押される  2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円82銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=128円42銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前10時過ぎに一時、106円90銭台に上昇。昨年8月下旬以来のドル高・円安水準をつけた。前日発表された米2月ISM製造業景況感指数が60.8と市場予想を上回るなど米景気の底堅さを評価する買いが入った。ただ、朝方堅調だった日経平均株価はマイナス圏に転じるなか、107円に接近したドル高水準では売りが流入し、午後にかけ106円80銭前後で推移した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2021ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




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