アフターコロナ時代におけるヘルスケア領域での取組、TDSE、非接触センサーを用いたバイタルモニタリングサービス『ScoroboVital』実証開始

配信元:PR TIMES
投稿:2021/02/26 18:19
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:東垣直樹、以下TDSE、証券コード:7046)は、遠隔医療、予防医療、ウェルネスに活用できる非接触センサーを活用したバイタルモニタリングサービス『ScoroboVital』の実証を開始することをお知らせします。


TDSEは、高度なAI技術をコアバリューとするデータサイエンティストや、業界・業務に精通した知識及びビッグデータ活用技術を保有するエンジニアを抱えるプロフェッショナル集団です。AI構築ノウハウ及び経験を豊富に備えており、機械学習やディープラーニング技術を活用した独自の人工知能ブランド「scorobo(R)」シリーズを提供しています。

現在、未曾有の災禍となった新型コロナウイルスの影響により、医療機関やクリニック等へ負荷が集中し、現場の医療従事者への負担が高まり続けております。当社は自社及び海外のAI技術を活用することで、With/Afterコロナ時代において、この状況を少しでも軽減し、逼迫している医療社会に貢献できないか検討を進めてきました。昨年よりコロナ禍のなか、メディカル及びウェルネス分野での活用が可能となるAI技術を探し、それら技術を活用し、複数の医療機関と検証を行ってまいりました。
これら検証を無事に終えたため、今後、自社ブランド「scorobo(R)」に『Scorobo-Vital』を加え、企業/団体向けに実証を開始することとしました。『Scorobo-Vital』を用いたサービスは、RPPG技術(Remote Photoplethysmography)を用い、心拍数、血中酸素飽和度、心拍変動、呼吸数などの健康状態を把握するAIモジュール及び技術支援を提供します。企業/個人が所有するスマホやタブレットから、いつでもどこでも誰でも日常的にバイタルチェックができることからコロナ禍の社会問題に大きな貢献ができると信じています。また一般消費者がウェルネス目的で活用する有効なサービスが構築できると考えております。

本取組は、医療機関だけでなく、医療機関向けにサービスを提供されている卸業や、一般企業の皆様とも、協力しながら進めていくこととします。すでに新たにビジネスを進めようとする大手製造業、金融機関等によるサービス開発・検討が予定されています。



新型コロナウイルスの脅威は消えてはおらず、感染拡大防止にむけた更なる注意が必要な中、本取組は医療業界が抱える負荷を軽減できる取組と考えております。将来的に対話型AIと組み合わせて、デジタル問診やバーチャル診療などのサービスが可能となります。患者様にとっても医療機関にとっても、新たな活用シーンとして進展することが予想されます。
今後も当社では人々が寄り添えるよう社会に貢献する事業者としての使命を着実に果たしていきたいと考えております。そのため、豊富なAI技術を活用して、診療受付業務の効率化、症状や病状のAI簡易診断、アフターケアのサポートに活かせるAIサービスの企画を進め、今後の医療社会を支えるサービスを提供していくことで社会に貢献していきます。

以上

■機能説明
・非接触でのバイタル測定を実現
・カメラ搭載機器に対応(※スマホカメラによる接触機能にも対応)
・誤差わずか1―2BPMの精度を実現
・年齢、肌色関係なく測定可能
・インターネット接続は不要(エッジAI技術)
・頬の肌を分析対象とし、10秒~1分程度で測定する
・血圧、ヘモグロビンレベル、⾎中アルコール濃度、体温データ取得にむけ機能強化中
※ 心拍、血中酸素飽和度は数秒程度で測定可能

■実証サービス内容/費用等に関する問い合わせ先
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社
ScoroboVital担当 池野
〒163-1427
  東京都新宿区西新宿 3-20-2 オペラシティタワー27階
  E-mail:info@tdse.jp
  24 時間受付WEB:https://www.tdse.jp/
  現在全社テレワーク導入のため、お問い合わせはメールにて受け付けております。
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,155.0
(15:02)
+15.0
(+1.31%)