<動意株・26日>(大引け)=エイチーム、ライト工、アジュバンなど
エイチーム<3662.T>=ストップ高。同社はこの日、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>とスマートデバイス向けゲームアプリ「ファイナルファンタジー7 ザ ファストソルジャー」を共同開発すると発表しており物色の矛先が向かった。同ゲームは、「ファイナルファンタジー7」の世界を舞台にしたバトルロイヤルアクションゲーム。プレイヤーはソルジャーの候補生として、魔法やアビリティを駆使し生き残りをかけた戦いに挑む。配信地域は中国本土を除く全世界で、配信時期は2021年を予定している。
ライト工業<1926.T>=後場一段高。午後1時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1025億円から1065億円(前期比0.3%減)へ、営業利益を91億円から109億円(同10.4%増)へ、純利益を66億円から78億円(同10.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を40円から46円へ引き上げたことが材料視されている。従来は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を業績への下振れリスクとしていたが、業績への影響が限定的だったことに加えて、良好な受注環境により豊富な手ち持工事を確保できたことや施工効率の向上に努めたことが要因という。また、土木工事の採算性が向上したことも寄与した。
アジュバンコスメジャパン<4929.T>=急伸。同社はきょう、理化学研究所との共同研究チームが、化粧品などで利用されている特定の機能性ペプチドが毛髪の成長促進効果を持つことを発見したと発表。これを生かした製品展開などが期待されているようだ。共同研究により、化粧品成分として用いられる特定の機能性ペプチドがミノキシジルと同等に毛髪を成長させることを発見するとともに、この機能性ペプチドが毛髪の成長を制御する毛乳頭細胞における育毛に関連する生理活性物質の遺伝子の発現を誘導することが明らかになったという。同社は、この機能性ペプチドを育毛のための機能特化成分として応用することにより、これまでにない育毛製品やスカルプケア製品、化粧品などへの応用が期待できるとしている。
メガチップス<6875.T>=昨年来高値を更新。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を750億円から820億円(前期比24.7%増)へ、営業利益を42億円から47億円(同4.8倍)へ、純利益を27億円から200億円(前期17億9200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を中心としたLSI製品の需要が従来予想を上回り、堅調に推移することが見込まれることが要因。また、米サイタイム社の新株発行及び同社保有のサイタイム社株式売却による特別利益を見込むことも寄与する。
構造計画研究所<4748.T>=続伸。25日の取引終了後、21年6月期単独業績予想について、売上高を127億円から135億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を15億円から17億円(同8.4%減)へ、純利益を10億円から12億円(同0.3%減)へ上方修正したことが好感されている。上期業績とその後の状況を踏まえて見通しを精査したことが要因としている。
菊水電子工業<6912.T>=反発。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を75億円から81億8000万円(前期比9.8%減)へ、営業利益を1億円から4億4000万円(同37.2%減)へ、純利益を9000万円から3億3000万円(同33.3%減)へ上方修正した。重点市場である航空宇宙、電池、自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)、サーバー・ICT関連市場や半導体関連市場のほか、一部の市場で回復基調が見られ、需要が想定を上回り増加したことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ライト工業<1926.T>=後場一段高。午後1時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1025億円から1065億円(前期比0.3%減)へ、営業利益を91億円から109億円(同10.4%増)へ、純利益を66億円から78億円(同10.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を40円から46円へ引き上げたことが材料視されている。従来は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を業績への下振れリスクとしていたが、業績への影響が限定的だったことに加えて、良好な受注環境により豊富な手ち持工事を確保できたことや施工効率の向上に努めたことが要因という。また、土木工事の採算性が向上したことも寄与した。
アジュバンコスメジャパン<4929.T>=急伸。同社はきょう、理化学研究所との共同研究チームが、化粧品などで利用されている特定の機能性ペプチドが毛髪の成長促進効果を持つことを発見したと発表。これを生かした製品展開などが期待されているようだ。共同研究により、化粧品成分として用いられる特定の機能性ペプチドがミノキシジルと同等に毛髪を成長させることを発見するとともに、この機能性ペプチドが毛髪の成長を制御する毛乳頭細胞における育毛に関連する生理活性物質の遺伝子の発現を誘導することが明らかになったという。同社は、この機能性ペプチドを育毛のための機能特化成分として応用することにより、これまでにない育毛製品やスカルプケア製品、化粧品などへの応用が期待できるとしている。
メガチップス<6875.T>=昨年来高値を更新。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を750億円から820億円(前期比24.7%増)へ、営業利益を42億円から47億円(同4.8倍)へ、純利益を27億円から200億円(前期17億9200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を中心としたLSI製品の需要が従来予想を上回り、堅調に推移することが見込まれることが要因。また、米サイタイム社の新株発行及び同社保有のサイタイム社株式売却による特別利益を見込むことも寄与する。
構造計画研究所<4748.T>=続伸。25日の取引終了後、21年6月期単独業績予想について、売上高を127億円から135億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を15億円から17億円(同8.4%減)へ、純利益を10億円から12億円(同0.3%減)へ上方修正したことが好感されている。上期業績とその後の状況を踏まえて見通しを精査したことが要因としている。
菊水電子工業<6912.T>=反発。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を75億円から81億8000万円(前期比9.8%減)へ、営業利益を1億円から4億4000万円(同37.2%減)へ、純利益を9000万円から3億3000万円(同33.3%減)へ上方修正した。重点市場である航空宇宙、電池、自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)、サーバー・ICT関連市場や半導体関連市場のほか、一部の市場で回復基調が見られ、需要が想定を上回り増加したことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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