清和中央HD、前期経常が上振れ着地・今期は2.3倍増益、7円増配へ

配信元:株探
投稿:2021/02/12 15:10
 清和中央ホールディングス <7531> [JQ] が2月12日大引け後(15:10)に決算を発表。20年12月期の連結経常利益は前の期比68.6%減の2.8億円に落ち込んだが、従来予想の1.5億円を上回って着地。21年12月期は前期比2.3倍の6.5億円にV字回復する見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当は前期比7円増の22円に増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比30.2%増の1.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8%→1.2%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 新型コロナウイルス感染拡大による国内景気の悪化に伴い、鉄鋼需要は建築向けを中心に低調が続き、また販売価格も軟調に推移する環境となりました。このような環境下、仕入面において在庫商品の一層の適正化を図った効果もあり、想定より販売スプレッドの落込みを回避出来たこと、並びに同感染拡大に伴う販売活動の縮小により、販売管理費が圧縮出来たこと等もあり、利益面が想定を上回る実績となりました。
配信元: 株探

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