■今後の見通し
1. 2021年11月期の業績見通し
エスプール<2471>の2021年11月期の連結業績は、売上高で前期比18.0%増の24,800百万円、営業利益で同12.2%増の2,500百万円、経常利益で同11.6%増の2,488百万円と2ケタ増収増益が続く見通し。親会社株主に帰属する当期純利益に関しては前期に低下した実効税率が元の水準まで戻ることを前提としているため、同3.5%増の1,635百万円と増益率は小幅にとどまる見込みとなっている。
ビジネスソリューション事業、人材ソリューション事業ともに2ケタ増収を見込んでおり、利益率に関してはいずれも2020年11月期から低下する計画となっている。ビジネスソリューション事業については、障がい者雇用支援サービスの利益率を保守的に見込んでおり、人材ソリューション事業については2020年11月期に抑制した募集費用の増加を見込んでいることを利益率の低下要因として挙げている。このため、売上高が計画通り推移すれば、利益面での上振れ余地はあると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<ST>
1. 2021年11月期の業績見通し
エスプール<2471>の2021年11月期の連結業績は、売上高で前期比18.0%増の24,800百万円、営業利益で同12.2%増の2,500百万円、経常利益で同11.6%増の2,488百万円と2ケタ増収増益が続く見通し。親会社株主に帰属する当期純利益に関しては前期に低下した実効税率が元の水準まで戻ることを前提としているため、同3.5%増の1,635百万円と増益率は小幅にとどまる見込みとなっている。
ビジネスソリューション事業、人材ソリューション事業ともに2ケタ増収を見込んでおり、利益率に関してはいずれも2020年11月期から低下する計画となっている。ビジネスソリューション事業については、障がい者雇用支援サービスの利益率を保守的に見込んでおり、人材ソリューション事業については2020年11月期に抑制した募集費用の増加を見込んでいることを利益率の低下要因として挙げている。このため、売上高が計画通り推移すれば、利益面での上振れ余地はあると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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