ETF売買動向=10日前引け、純プラ信託、農中東証指数が新高値

配信元:株探
投稿:2021/02/10 11:32
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比51.2%減の891億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同52.9%減の728億円だった。

 個別では上場インデックスファンドJPX日経 <1592>TOPIXブル2倍上場投信 <1568> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、S&PGSCI商品指数 <1327> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など39銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> 、ダイワ400インバースインデックス <1465>TOPIXベア上場投信 <1569> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.41%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> は3.18%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が25円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金390億4100万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均805億4800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が112億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億7600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億6000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が33億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億200万円の売買代金となった。

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