ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は120億円と低調

配信元:株探
投稿:2021/01/29 09:16
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比66.7%減の236億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同71.0%減の187億円となっている。

 個別ではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575>トップシェアインデックス(ネットリターン)ETN <2072> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が5.68%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が5.58%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.42%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.83%高、NEXT インドブル <2046> が3.19%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.83%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金120億1800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均164億9900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億4000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が8億1600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億1000万円の売買代金となっている。

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