日経平均VIは低下、株高で市場心理好転
配信元:フィスコ
投稿:2021/01/21 13:53
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-1.62pt(低下率6.83%)の22.09ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は23.06pt、安値は22.06pt。
昨日の米国株高などが手掛かりとなり、今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。その後、目先高値警戒感から日経225先物はやや伸び悩む場面もあったが、ワクチン普及による経済活動再開の本格化や、来週から発表が本格化する日本企業の10-12月期決算への期待感から投資意欲は旺盛で、日経225先物は底堅く、市場心理は好転。日経VIは昨日水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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昨日の米国株高などが手掛かりとなり、今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。その後、目先高値警戒感から日経225先物はやや伸び悩む場面もあったが、ワクチン普及による経済活動再開の本格化や、来週から発表が本格化する日本企業の10-12月期決算への期待感から投資意欲は旺盛で、日経225先物は底堅く、市場心理は好転。日経VIは昨日水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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