ETF売買動向=21日前引け、MX米株SP、野村外国株式が新高値

配信元:株探
投稿:2021/01/21 11:32
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.5%減の1116億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.6%減の974億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> 、NEXT FUNDS新興国株式 <2520>中国H株ブル2倍上場投信 <1572>MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479> など18銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が3.63%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> は3.67%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が204円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金599億7100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金571億5600万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が133億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億2300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が42億1700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が36億2900万円の売買代金となった。

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