SKジャパン、今期経常を50%上方修正

配信元:株探
投稿:2021/01/14 15:00
 エスケイジャパン <7608> が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比56.7%減の1億9900万円に大きく落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1億円→1億5000万円(前期は6億1100万円)に50.0%上方修正し、減益率が83.6%減→75.5%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3600万円の赤字→1400万円の黒字(前年同期は3億0900万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比60.1%減の6300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.2%→5.1%に大幅低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 令和3年2月期通期の業績は、売上高につきましては令和2年4月14 日公表の数値と変わらないものの、賞与を始めとする人件費、海外への渡航費を含む旅費交通費その他諸経費の大幅削減効果により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、上記に記載のとおりそれぞれ前回発表の予想を上回る見通しとなりましたので、通期業績予想を上方修正致します。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
641.0
(11/19)
+2.0
(+0.31%)