ETF売買動向=23日前引け、WT大豆が新高値

配信元:株探
投稿:2020/12/23 11:32
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.5%減の1367億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同11.0%減の1152億円だった。

 個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.87%高、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> が3.79%高、NEXT インドブル <2046> が3.09%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は5.05%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は4.48%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が34円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金759億9100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均800億6000万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が174億3600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が82億8000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が41億6300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が40億300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億3300万円の売買代金となった。

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