ETF売買動向=22日前引け、WT大豆が新高値

配信元:株探
投稿:2020/12/22 11:32
 22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.2%減の1447億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.1%減の1295億円だった。

 個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.19%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.09%高、NEXT インドベア <2047> が3.15%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 産業用金属 <1686> は8.52%安、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は6.16%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は5.68%安、NEXT インドブル <2046> は4.62%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.38%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が101円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金865億9300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金734億9900万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が158億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が105億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が37億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が36億4400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が22億8900万円の売買代金となった。

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