マザーズ指数は小幅続伸、IPO銘柄中心に賑わう、プレイドなど4社が初値

配信元:フィスコ
投稿:2020/12/18 16:42
本日のマザーズ市場では、この日初値を付けた4社などIPO(新規株式公開)銘柄を中心に賑わった。日経平均のこう着感が強まり、個人投資家の物色の矛先がIPO銘柄に向きやすくなっているものとみられる。また、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、前日同様に主力ハイテク株の一角に買いが入ったが、一方で週末を前に利益確定の売りも出た。マザーズ指数は前日終値を挟み一進一退の展開だった。
なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で2344.08億円と、今月2日以来の2000億円台乗せ。騰落数は、値上がり116銘柄、値下がり203銘柄、変わらず13銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>が小幅に上昇し、フリー<4478>は5%を超える上昇。売買代金上位ではBASE<4477>アンジェス<4563>が買い優勢となった。
直近IPO銘柄では16日上場のFFJ<7092>が大幅続伸して上昇率トップ。同日上場のバルミューダ<6612>は連日のストップ高となった。一方、時価総額上位ではJMDC<4483>、売買代金上位ではマクアケ<4479>やPアンチエイジ<4934>が下落。ラクス<3923>
は小幅安となった。また、前日ストップ高を付けていたALiNK<7077>などが下落率上位に顔を出した。
なお、上場2日目のプレイド<4165>が公開価格のおよそ2倍、ビートレンド<4020>が約3.6倍、かっこ<4166>が約3.9倍となる初値を付けた。また、本日マザーズに新規上場したインバウンド<7031>の初値は公開価格を約28%上回り、ココペリ<4167>は買い気配のまま初値が付かなかった。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3923
2,146.0
(15:00)
-25.5
(-1.17%)
724.0
(15:00)
-2.0
(-0.27%)
995.0
(15:00)
-38.0
(-3.67%)
4166
775.0
(15:00)
-15.0
(-1.89%)
530.0
(15:00)
-34.0
(-6.02%)
2,266.0
(15:00)
-73.5
(-3.14%)
266.0
(15:00)
0.0
(---)
4478
2,580.0
(15:00)
-35.0
(-1.33%)
563.0
(15:00)
-6.0
(-1.05%)
3,652.0
(15:00)
-112.0
(-2.97%)
47.0
(15:00)
0.0
(---)
920.0
(15:00)
-12.0
(-1.28%)
1,220.0
(15:00)
-14.0
(-1.13%)
1,024.0
(15:00)
+4.0
(+0.39%)
1,030.0
(15:00)
-5.0
(-0.48%)
1,280.0
(15:00)
-24.0
(-1.84%)