ETF売買動向=16日前引け、野村インド株、MX前向きが新高値

配信元:株探
投稿:2020/12/16 11:32
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.7%増の1009億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.7%増の902億円だった。

 個別ではiシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> 、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> 、NEXT インド株式 <1678> が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034>NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が4.17%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.52%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が79円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金666億2700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均736億4300万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が87億500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億5200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が29億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億9500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億4300万円の売買代金となった。

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