日経VI:小幅に低下、株価底堅く市場心理悪化は限定的
配信元:フィスコ
投稿:2020/12/15 16:00
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比-0.08pt(低下率0.41%)の19.45ptと低下した。なお、高値は19.78pt、安値は19.40pt。内外で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、国内では政府が「GoToトラベル」事業を全国一斉に一時停止すると表明するなど、足元経済への悪影響が懸念され株価の重しとなり、今日の東京株式市場で日経225先物はマイナス圏で推移した。ただ、下値を探る動きは見られず、市場心理の悪化は限定的で、今日の日経VIは概ね小幅高水準で推移した後、取引終了にかけて低下に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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