ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2231億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.7％減の2231億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.0％減の2036億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＪＰＸ日経 <1592> 、ダイワ上場投信－トピックス <1305> 、ＪＰＸ日経４００ブル２倍上場投信（レバレッジ） <1467> 、ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ダイワ日経４００レバレッジインデックス <1464> など31銘柄が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が6.32％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が5.80％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.60％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は3.57％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が79円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1349億6900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1329億4900万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億1800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が135億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が76億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が70億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が41億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース